【目次】
参拝のやり直し
夫婦で、観光も兼ねて出雲大社へ行ったことがある。
目的地は、子授けの湯がある旅館。
そのついでに行った感じだったので
詳しいことを調べることなく、拝殿のみ参り、絵馬も書いた。
そのことをお寺で言われた。
「参り方が間違えている」と。
これも、できていなかったことの1つ。
参るルートを言われ、出来ることならお願いして御本殿の周りを歩かせてもらうこと。
八足門(やつあしもん)の中に入れてもらうということらしい。
特別なことらしいので、無理なら仕方がないと。
そして、御本殿の真後ろにある
素鵞社(そがのやしろ)を参るということも言われた。
(素戔鳴尊>/須佐之男命をお祭りする摂社)
出雲大社の次のルートも細かく指定された。
いざ出雲へ
お寺に行ったのは、3月4日。
出雲大社へ行くのはいつがいいか相談し
夫婦の都合と日を合わせて指定された日が4月1日。
毎日唱えるように言われていた長文の祝詞。
お寺から帰って、一番に検索したのを覚えている。
出雲大社へ行くときには、もう丸暗記できていた。
旦那が唱えるのは短文。
お互い、別々の場所で毎日唱えていた。
出雲入り。まさかの超悪天候!
4月1日に出雲大社へ行くため、前日の夕方には島根入りしたが、ものすごい荒れた天気。泊まっていたホテルから、雷が山に落ちるのを見た。
外は雷雨。
夕食を食べにホテルを出ると、お店の中に雨が流れ込んでいる。
とりあえず、空いているお店を見つけて食事。
「明日、大丈夫なんだろうか?」と心配になった。
4月1日
まだ雨が降ったりやんだりの天気。
出雲大社へ行くために、夫婦でスーツに着替える。
参拝するには正装に限る。
雨の中、出雲大社へ。
車から降りるときには雨が止んだ。
駐車場からちょっと離れるけど、今回はきちんと大鳥居から入ることにした。
そして社務所へ行き、中に入れてもらえるか確認すると、一日ということで、祭りの日だったため、中に入るのは難しいかもしれない・・・と。
「お祭りが終わる時間にもう一度来てください」と言われ、その間に素鵞社へ。
とりあえず、どうしていいか分からなかったので、素鵞社で祝詞を唱えてみた。
暗記していたけど、間違えるといけないので、紙を見ながらブツブツと。
諦めもありながら、お祭りが終わる時間を待った。
再び社務所へ行ってみると、バタバタしていて、よく分からない状態だったが、神職の案内で入れることに。
※正装じゃないと入れません※
ドキドキしながら、八足門の中へ。
どうやっていいのか分からないまま、神職の説明を聞きながら周った。
これで良かったのか?と思いながらも出雲大社をあとにし、次の目的地へ。
車に乗ると、雨が降り出した。
まるで、待ってくれていたかのように。
出雲大社のホームページはこちらです。
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※一般には“いずもたいしゃ”と呼ばれているが、正式には“いずもおおやしろ”という
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