家っ子主婦もぐらの生活

地道にコツコツと! 12年間の専業主婦生活から抜け出しました。

わたしの履歴書(3)広告会社

2つの会社の電話番

f:id:moguramama:20170804220711j:plain

求人情報誌の編集アシスタントを辞めて、次に就いたのは広告会社。

新規で立ち上げた会社だったため、電話番が主。
面接の時点では、テナントを借りたばかりだった様子。

小さなテナントに3人。
社長と私、別会社の社長の3人だけ。

電話が鳴ると、着信音と着信している番号(1番か2番か)を見て
会社名を使い分けて出る。
ほぼ社内は1人だったので、電話の内容を伝えるか
社長に連絡して折り返し掛け直してもらうという流れ。

扱っていた広告は、車関係のものだったり
レストランのメニューだったり
結構知っている会社ばかりだった。

辞めたくなった原因、その1

たまに、広告を配達することも託されたけど、これが私には大きなダメージになった。

方向音痴の私。
車での移動。
一方通行の多い道。

そこまで来ているのに、辿り着けない。
やっと辿りついたかと思えば閉まってる。

帰り道、一方通行だから、もうどこがどこだか分からない。
今と違ってナビも使っていなかったから、さまようばかり。

周りは暗くなってくるし、ガソリンはなくなりそうだし、マジ泣きしそうだった。

「誰か助けてー!」
心の中で叫んでいた。

 

別の日、配達のため、狭い道で狭い駐車場に車を入れないといけないとき
駐車場のチェーンがついているポールで側面をピーっと擦った。

はぁ・・・。

軽四から普通車(いわゆるスポーツカー)に変えてまだ間がない頃。
しかも黒!
白い線がハッキリ分かる。

うう、新車がぁ~(;_;) 

辞めたくなった原因、その2

そしてトドメとなったのは、社長からの個人的な頼み。
社長が借りていたレンタルを、帰りに返すこと。

方角は似ているけど、いつもと違う道を通って返しに行かないといけない。
この会社も、前回の求人情報誌の会社と近かったため、家より遠かった。

些細なことかもしれないけど、仕事が終わったらまっすぐ帰りたい!
と思うからこそ、こういう頼まれ事はすごくイヤだった。

 

結果、あっけなく辞めることを決めた。
今振り返ると、この仕事が最短だった。

 

応援にポチッとしていただけたら嬉しいです。

にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ