やっとやりたかった仕事を見つけた!
保育士補助のパート。
保育士の免許を持っていないため、まめに探す必要があった。
そこで見つけたのが、乳児保育園と夜間保育園のパート。
乳児保育園の仕事
2階建てのすべてが乳児保育園になっていて、別の建物に夜間保育園があった。
私の仕事は、まず夜間保育園へ行き、タイムカードを打ち、乳児保育園へ。
各部屋を回って、使用済みの布おむつを回収。
洗濯場のトイレで汚物の処理。
洗濯のみのパートさんもいたので、その方に託し、各部屋の助っ人へ。
昼寝から起きるくらいの時間だったため、先生が着替えをさせている間に
布団を干して、シートを敷いておやつの準備。
着替えも手伝うし、ミルクを作ったり、おむつを交換することもあった。
布おむつの回収のため、各部屋を度々回る。
あとは掃除。
2階から1階へ、階段や遊技場を掃除し、帰りの準備を手伝う。
玄関にひとりひとり専用の荷物を入れる場所があり、そこへ入れていく。
夜間保育園の仕事
乳児保育園から延長保育で夜間へ行く子を連れて行く。
いつも夜間を利用している子はへっちゃらだけど、たまに延長で行く子は大体大泣き。
片手で抱っこして、荷物持ってとかなりの肉体労働。
雨の日は、さらに傘もささないといけない。
部屋まで連れて行くと、すぐにご飯の準備を手伝う。
部屋は2階だけど、食事は1階。
シートを敷いて、机を並べて、食事を置いていく。
私は延長の子を担当し、食べるのを手伝いながら、急いで自分も食べて
抱っこしたまま食事をさせることもあった。
泣きすぎて吐かれちゃうことも💧
食事が終わると、シートを拭いてテーブルを片付け、トイレや部屋の掃除。
先生がお風呂を入れている間に、子どもたちのお風呂の準備をし、
着替えを用意して、バスタオルを持ってお風呂から出てくる子を順番に
2階へ連れて行き着替えさせる。
大体そのくらいの時間でパートは帰る。
そして土曜日は、深夜保育の手伝いに行っていた。
22時~翌2時の勤務。
深夜勤務のときは、子どもたちが寝ているので
体温を計ったり、呼吸の確認や先生の手伝いをしていた。
先生と私の2人体制。
お迎えに来た保護者が1階のチャイムを鳴らすと、2階のインターホンで返事をし、
寝ている子供を抱っこし、荷物を持って1階へ。
冬は子どもを毛布にくるんで下りていた。
そして保護者に引き渡すという流れ。
さすがに夜中に帰るのは怖かったため、車も駐車場ではなく、建物の近くに停め、
車に乗るとすぐロックしていたよ。
飲み屋も多かったため、0歳児の女の子のお母さんはママさんで
お客さんからいただいたというオーダーメイドの毛皮を
その子が着ていてビックリしたよ。
かわいかったなぁ~。
嫌われ園長の言葉に傷つく
いろんな経験をさせていただいたけど、夜間保育園の園長だけは許せなかった。
みんなに嫌われていた園長。
口だけで自分は動かない。
常に上から目線。
私も入って間もないときにイヤな言葉を言われた。
私は4人姉弟の3番目。
女・女・女・男。
それを知った園長は「あー、いらない子ねっ」と。
な、な、なんですとぉ~?
保育園の園長をしているのに
この言葉が出て来ることが信じられなかった。
「いらない子」ってなんなんだ!
始まりからそれだったので、この人の下では働きたくないと思った。
保育園の仕事は年間契約だったため、4月~3月までの1年間働いて辞めた。
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