家っ子主婦もぐらの生活

地道にコツコツと! 12年間の専業主婦生活から抜け出しました。

わたしの履歴書(5)乳児・夜間保育園

やっとやりたかった仕事を見つけた!
保育士補助のパート。

保育士の免許を持っていないため、まめに探す必要があった。
そこで見つけたのが、乳児保育園と夜間保育園のパート。

乳児保育園の仕事

f:id:moguramama:20170804220105j:plain

2階建てのすべてが乳児保育園になっていて、別の建物に夜間保育園があった。

私の仕事は、まず夜間保育園へ行き、タイムカードを打ち、乳児保育園へ。
各部屋を回って、使用済みの布おむつを回収。
洗濯場のトイレで汚物の処理。

洗濯のみのパートさんもいたので、その方に託し、各部屋の助っ人へ。

 

昼寝から起きるくらいの時間だったため、先生が着替えをさせている間に
布団を干して、シートを敷いておやつの準備。

着替えも手伝うし、ミルクを作ったり、おむつを交換することもあった。
布おむつの回収のため、各部屋を度々回る。

 

あとは掃除。
2階から1階へ、階段や遊技場を掃除し、帰りの準備を手伝う。
玄関にひとりひとり専用の荷物を入れる場所があり、そこへ入れていく。

夜間保育園の仕事

乳児保育園から延長保育で夜間へ行く子を連れて行く。

いつも夜間を利用している子はへっちゃらだけど、たまに延長で行く子は大体大泣き。
片手で抱っこして、荷物持ってとかなりの肉体労働。
雨の日は、さらに傘もささないといけない。

部屋まで連れて行くと、すぐにご飯の準備を手伝う。

部屋は2階だけど、食事は1階。
シートを敷いて、机を並べて、食事を置いていく。

私は延長の子を担当し、食べるのを手伝いながら、急いで自分も食べて
抱っこしたまま食事をさせることもあった。
泣きすぎて吐かれちゃうことも💧

 

食事が終わると、シートを拭いてテーブルを片付け、トイレや部屋の掃除。

先生がお風呂を入れている間に、子どもたちのお風呂の準備をし、
着替えを用意して、バスタオルを持ってお風呂から出てくる子を順番に
2階へ連れて行き着替えさせる。

大体そのくらいの時間でパートは帰る。 

f:id:moguramama:20170804220210j:plain 

そして土曜日は、深夜保育の手伝いに行っていた。
22時~翌2時の勤務。

深夜勤務のときは、子どもたちが寝ているので
体温を計ったり、呼吸の確認や先生の手伝いをしていた。
先生と私の2人体制。

お迎えに来た保護者が1階のチャイムを鳴らすと、2階のインターホンで返事をし、
寝ている子供を抱っこし、荷物を持って1階へ。

冬は子どもを毛布にくるんで下りていた。
そして保護者に引き渡すという流れ。

 

さすがに夜中に帰るのは怖かったため、車も駐車場ではなく、建物の近くに停め、
車に乗るとすぐロックしていたよ。
飲み屋も多かったため、0歳児の女の子のお母さんはママさんで
お客さんからいただいたというオーダーメイドの毛皮を
その子が着ていてビックリしたよ。

かわいかったなぁ~。 

嫌われ園長の言葉に傷つく

いろんな経験をさせていただいたけど、夜間保育園の園長だけは許せなかった。

みんなに嫌われていた園長。
口だけで自分は動かない。
常に上から目線。

私も入って間もないときにイヤな言葉を言われた。

 

私は4人姉弟の3番目。
女・女・女・男。

それを知った園長は「あー、いらない子ねっ」と。

な、な、なんですとぉ~?

保育園の園長をしているのに
この言葉が出て来ることが信じられなかった。

「いらない子」ってなんなんだ!

始まりからそれだったので、この人の下では働きたくないと思った。

保育園の仕事は年間契約だったため、4月~3月までの1年間働いて辞めた。

 

応援にポチッとしていただけたら嬉しいです。

にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ