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【目次】
「死ぬんじゃねーぞ!!」
8月8日に発売された「しょこたん」こと中川翔子さんの書籍
「死ぬんじゃねーぞ!!」
いじめられている君はゼッタイ悪くない
いじめられて不登校になった中川翔子が“死にたかった夜”の先に見つけた気持ち。
いじめで傷つき悩むあなたに言葉と漫画で綴る。
学校に行くのがつらい、そんな夜に読んでほしい。
あなたの時間はあなたのもの。
あなたの命はあなたのもの。
誰にも奪うことはできない。
なくならないいじめ、学校のクラスカースト。
傷つき悩む重大の繊細な心だから見つけられる、夢の種がある。
どうか死なないで、生き延びてほしい。
十代だったわたしが大人になってみつけた言葉と気持ち。
「逃げ道」ではなく「違う道」
製作の仕事をしている途中でしたが、ちょっとだけ読んで終わろうと思っていたのに、気づけば1冊読み終わろうとしていました。
一番心に刺さった言葉がこれです。
「逃げ道」ではなく「違う道」
不登校についてメディアで取り上げられるとき
「学校には無理して行かなくてもいい」
「逃げるのも大事」
といった意見をよく目にする。
と、中川翔子さんが、いじめを経験した18歳のちはるさんに
「これについてどう思うか?」と問いかけています。
すると、ちはるさんは
「逃げるのではなく、違う道を選択した」
と思っていると答えました。
こちらが正規ルートだった!
ちはるさんは、高校に入学したものの、小中学校時代にうけたいじめへの恐怖心や先生への不信感がトラウマになっていて、入学して3ヶ月で通信制高校に転校しました。
他の人からすれば「逃げ道」に見えるかもしれないけれど、そこで、密度の濃い時間を過ごし、自分を変えていくことができたそうです。
ちはるさんにとっては、通信制高校に通うことが正規のルートだったということです。
中川翔子さんは、
「逃げてもいいよ」というのはポジティブなようでいて「逃げる」という言葉自体「本来進むべき道から外れる」というネガティブな意味合いが含まれている。
と言っています。
無理!と思えば違う道を探せばいいんですよね。
そう考えると、少し気持ちがラクになります。
不登校新聞
この本を読んでいて、初めて「不登校新聞」というものを知りました。
中川翔子さんと編集長の石井志昴(しこう)さんとの対談があったからです。
そこで、検索してみると、樹木希林さんの言葉が紹介されていました。
樹木希林さんがつぶやいた9月1日への思い
「どうか生きてください」
樹木希林さんがつぶやいた9月1日への思い。
9月1日は、夏休み明けの始業式です。
自殺をする子どもが多い日なんです。
今年は1日が日曜日なので、夏休みが1日長いですね。
息子の学校では、夏休み期間中に登校日があるため、ワンクッションおくことができますが、今、どういう気持ちで宿題をしているのかな?と思います。
登校日に宿題を提出するので、それまでに終わらせようと必死です。
今回「死ぬんじゃねーぞ!!」を読んで、考え方も変わってきました。
息子の考えをしっかり聞いてあげようと思います。
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