家っ子主婦もぐらの生活

地道にコツコツと! 12年間の専業主婦生活から抜け出しました。

(1)紹介状を持って総合病院へ

体験談って、本当に役立つことを知ったため「チョコレート嚢胞」という新たなカテゴリーを作りました。記憶が新しいうちに残していきたいので、毎回長文になると思います。まずは第一弾!どうぞ。

【目次】

紹介状をもって病院へ

職場で受けた健康診断の結果は、いつも届くのが遅い!

今回は紹介状も同封されていることを知っていたので、まだかまだかと待っていた。
もちろん園長にも主任にも報告済み。

そして、やーっと2週間後、職場に届いた。

その場で開封!
紹介状は封筒に入っておらず、丸見え状態で入っていたため、エコー画像も確認できた。

病院に提出したら見ることができなくなると思い、全部スマホで撮影w
ここで気づいた。
ずっと左側の卵巣だと思っていたけど、右の卵巣だった💧

チョコレート嚢胞の可能性があることと、子宮筋腫があることが書かれていた。

総合病院への紹介状が届いたのが金曜日だったので、帰宅後すぐにWEB予約をしたところ、月曜日にスマホに着信が残っていたため、折り返し電話をして、予約日を決めた。

そして、一週間後の金曜日、有給休暇をとり、朝から総合病院を受診してきた。

過多月経で鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血のため、今飲んでいる薬の欄に鉄剤と胃薬の名前を記入した。
このまま飲み続けた方がいいのか確認するためにも、かかりつけ医で検査した血液検査の結果もビフォー(6月)アフター(8月)の2枚持って行った。

受付をすませ、書類を記入していると、え?私の名前を呼んでる?
早っ!

まだ、身長体重血圧も測れていなかったけど、記入した書類を順番に手渡し、測定へ。

もう内診はしないと思っていたけど、しっかり内診をした。
グッと下腹を押さえ、エコーで確認している。
これは、癒着していないかの確認だったらしい。
今のところ大丈夫そう。

やはり右卵巣嚢腫はチョコレート嚢胞だった。

「右卵巣チョコレート嚢腫」

サイズも5cmということで、健診結果と変わらず。

血液検査のビフォー・アフターを渡すと驚かれた。
ヘモグロビンの数値がヤバイと。。。

過多月経なので、貧血になるのは当たり前。
このままの状態だと、ずっと薬を飲み続けないといけないらしい。

子宮筋腫は2cmくらいのが数個あったけど、それよりも、チョコレート嚢胞の心配があるので、健診の日から毎日、体験談を読み漁って、覚悟は決めていたので、今後どうするかについて話し合った。

チョコレート嚢胞

年齢的にも、卵巣を取ってしまった方がいいと思っていたので、薬で小さくする方法やミレーナを使う方法なども説明していただいたが、これは形式上という感じで流して聞いた。

先生!
私の心はもう決まっている!

卵巣を残していたとしても、チョコレート嚢胞は再発することも多いし、破裂捻転すると激痛で緊急搬送されてしまう。
そして、チョコレート嚢胞はがん化しやすい。

息子は、一応 受験生 なので、予定がたてられるうちに早めに対処したいので、どんどん話しを進めていって、空いている日時で予約していった。

良かった。医師が同じ考えの人で。
ちなみに女性の医師でした。

右卵巣と子宮も摘出?

内診のあと、いろいろ話し合った結果、手術を受けることを伝えた。
本当は右の卵巣だけ切除する予定だったけど、過多月経のため、子宮も取ることにした。

更年期障害の心配があったけど、どうやら、子宮をとっても、卵巣があればホルモンバランスは崩れないらしい。

へぇー。
なら、取っちゃってください!

左の卵巣は残すので、ホルモンバランスはさほど崩れないらしい。
私は無知だった。。。

ん?待てよ。
ってことは、今まで何十年と悩まされていた過多月経から解放される!

高校生のときは、帰宅中にスカートについてしまい、泣き泣き自転車こいで帰ってきた日もあったし、仕事中にもズボンについてしまい、急いで買いに行ったこともあった。

今は動くことが多い仕事なので、多い日用タンポンとクリニクス(過多月経用ナプキン)をして仕事に行き、2時間くらいで交換することもある。

そのため、我が家のトイレには、生理用品のストックが山盛りになっている。

今後の予定

さぁ、それでは、どんどん予約していこう!

まずは、MRIの予約。
仕事を休むばかりはできないので、数日後の夕方受けることにした。

そして、検査結果や今後についての相談をする日は、その一週間後。

空きがあるうちに!ということで、入院日の予約まで済ませた。

めっちゃスムーズ!!

 

もちろん、この医師だけの判断では決められないので、他の医師とも相談して、最善の方法を決めることになる。

基本、腹腔鏡手術、ロボット手術で行うため、お腹に3~4箇所穴を開けて、右卵巣と子宮を刻んで細かくし、膣から出す。

それがダメそうなら、開腹手術になる。

腹腔鏡の場合、入院期間は4泊5日、場合によっては5泊6日。
開腹の場合、8泊9日と言われた。

 

そして、手術ができる体かを検査するため、まずは「術前の感染症検査説明・同意書」を記入。血液検査の結果はプライバシーに関わることなので。

 

あれよあれよと、次の検査開始!

まずは、血液検査。
採血室へ行き、8本くらい抜かれた💧

そして、フラフラしながら(笑)次の受付へ行き、レントゲンを撮り、心電図、肺機能の検査をした。
この肺機能の検査が大変だった。

「思い切り吸ってー」「吸って、吸って、吸ってー」
「吐いてー」「吐いて、吐いて、吐いてー」「もっとぉー」

ってめっちゃ言われるのよ。
私「普通に呼吸して」って言われると、呼吸できなくなる。

「ふぅー」って遠くにあるろうそくの火を消すように「ふぅーーー」って。
って言われても、口に器具咥えてるから口尖らせないし、気づいたら器具を歯で噛んでしまってるし、鼻つまんでる器具まで外れてくるし。
もう、何度もやり直しさせられたよ(ノ_;)

最後の最後にこれだったからね。

そして、会計へ。
鉄剤はこの病院で処方してくれたので、合計金額9,380円でした。
カードで払えばよかった。

総合病院だけど、コロナの関係もあるからか、めっちゃスムーズで、11時半には帰宅していたよ。

治療方法について

医師からの説明書を見ながら、ここに残しておきます。

チョコレート嚢胞についての治療

【ホルモン剤内服】

  • 痛みに有効
  • おそらく(チョコレート嚢胞は)消えはしない
  • 小さくなるかも

【手術】(とる)

今後痛みの原因になることを防げる

過多月経についての治療

  • 子宮内システム(ミレーナ)
  • 子宮内膜焼却
  • 子宮全摘

 

以上です。

私の場合は、右卵巣と子宮全摘の予定です。

 

次回は、MRIです。
出産で入院したことがあるだけで、手術なんてしたことないし、MRIも初めて。

MRIを受けるにあたっての問診票を渡されたので記入したけど、まだ生理がきていないので、そこは空欄のまま。
途中、不正出血があったから、周期が長くなっているんだろうな。
もう周期もバラバラだから、後半は毎日ナプキンつけたまま。

ナプキンがなくなるのが先か、子宮がなくなるのが先か!?

 

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