家っ子主婦もぐらの生活

地道にコツコツと! 12年間の専業主婦生活から抜け出しました。

(4)歯科検診 と PMT面談 そして入院準備

11月10日(木)歯科受診したあと、PMT面談がありました。歯科と面談する病棟が違うため、階段をおりても違うフロアになってしまうため、一度1階までおりてから、別のエレベーターの場所まで移動して、また上に行きました。本当に迷路すぎるため、毎回院内の地図を見ながら動いてます。

【目次】

術前歯科受診

全身麻酔手術をするため、私が入院する病院では、口腔ケアを徹底しています。

前回のブログでも説明しましたが、全身麻酔手術では、口からのどの奥を通って、肺の近くまで呼吸をサポートするチューブを入れます。

チューブ周囲に細菌が不着していると、肺に侵入し、肺炎を起こすことがあります。

また、歯周病などで動いている歯があると、チューブを入れるときに歯が抜けたり、差し歯が取れたりして、飲み込んだり、気管内に入ってしまう可能性があります。

そのため、口腔ケアをして細菌数を減らし、感染予防をします。

 

いただいた書類がこちらです。

  • 周術期口腔機能管理計画書
  • 歯科衛生実地指導説明書
  • 周術期口腔機能管理報告書

口腔内の状況は「歯頚部に少しプラークついてます」となっていました。
特に口腔内は異常がなかったようです。

うがい薬を使う

口腔ケアを徹底しているということで、手術3日前から、うがい薬を使って1日4回うがいをします。
現在使用しているうがい薬がないため、歯科でネオステリングリーンうがい液が処方されました。約50倍に希釈して使います。

歯科でも試しましたが、えずくこともなく大丈夫でした。

朝・昼・夜の食後と寝る前にブクブクうがいをします。
術後にも使うため、入院するときに、持って行くのを忘れないようにしないといけませんね。

術前術後に口腔内を消毒することで、感染を予防するようです。

歯石取り

入院当日、再び歯科受診があります。
ここで歯石取りをして、完璧な状態で手術に挑むことになります。

術前外来で面談

歯科受診のあと、外来手術センターの術前外来へ。
ここでも迷路です。

入り方の地図を何度も確認しながら、自動ドアをいくつも進んで中に入りました。

私の順番はこんな感じでした。

  • 血圧測定
  • 手術オリエンテーションDVD視聴
  • 麻酔DVD視聴・麻酔説明
  • PMT看護師面談
  • 入退院支援看護師の面談
  • PMT薬剤師の面談
  • 麻酔科医師診察

今回は、聞きたいことをメモして行っていたけど、私が入院するときに直接関わる人達だと思っていたけど、そうではないようで、全般的な説明でした。

そのため、電話で問い合わせてもらったり、「たぶん」という感じだったので、入院してみないと分からないことも多いです。

PMT看護師面談

看護師面談で聞きたいことを聞きまくったものの、ほぼ解決できませんでした。それでもかなりフレンドリーに話しができました。

聞きたいことをすべて聞いたあと、背中のチェックをされました。
背骨のところが赤くなっていたので、床ずれを起こす可能性があるからテープを貼るかもしれないと言われました。

テープにかぶれないか心配なので、毎晩お風呂上がりに全身保湿しまくってます。

PMT薬剤師面談

自分が使っている市販薬や病院で処方された薬をすべて提出していたので、薬剤師面談のときに「市販薬は術前2週間は服用しないこと」と言われたけど、頭痛持ちのため、鎮痛剤がないと困ることを伝えました。

すると、薬の詳細を調べてくれて(え?ここで?)OKが出ました。
私が使っている市販薬はどれも使っていいことになりました。

相変わらずSNSで体験談などを読み漁っていますが、私と1日違いで手術をする方は、バファリンを服用していたため、バファリンは血液をサラサラにするからダメだと言われたそうです。

麻酔について

パソコンで動画を視聴したあと、説明をされました。
まずは、全身麻酔をする前に、私が恐怖を感じている硬膜外麻酔をします。

硬膜外麻酔とは

局所麻酔のひとつで、局所麻酔薬を脊髄に作用させる麻酔方法です。
脊髄を守っている硬膜の外側の狭い空間まで針を進め、その中を通してカテーテルを硬膜外腔に留置します。

硬膜外麻酔についての説明がこちらにあります。

麻酔の種類について|丸石製薬株式会社|局方品、周術期・消毒領域の医薬品メーカー

 

カテーテルから麻酔を入れるので、術後、痛いと感じたときにボタンを押して注入することができます。これがあることで痛みに耐えられるんだと思います。

ただ、背中に刺さったままなので、怖いし違和感はありますよね。

硬膜外麻酔が神経にあたってしまうと痺れが出てしまうため、全身麻酔をする前の意識があるうちにしないといけないそうです。
痺れを感じたら伝えないといけないんだけど、なんせ初めてのことだらけなので、痺れに気づくことができるかさえ不安だよ。

術前最後の病院を終えて

予定では2時間くらいと聞いていたけど、歯科受診から面談が終わるまで、なんと3時間もかかりました。

3時間ですよ!3時間!!

なんだか面談の人が多かったから、結構押してたようです。
私は歯科受診が先だったので良かったものの、面談後に別の科に受診しないといけなかった患者さんは受診できず、内線で話しをしていました。かわいそ。

あとは、会計をしてうがい薬をもらって帰るだけだったんだけど、その前に売店に行き、手術用の紙パンとパッドを買いました。(画像右)

画像左のT字帯と腹帯はネットで買いました。

紙パンとパッド、T字帯は必要なものの中に書かれていましたが、腹帯は体験談を読み漁った結果、必要だと思ったので買いました。

ただ、今日開けてみたけど、使い方が難しそう。
妊娠していたときの腹帯は腹巻きタイプだったからなー。そんな感じの方が良かったのかな?
口コミ見てT字帯と一緒に買ったんだけど大丈夫だろうか?

 

そうそう!
この日は、急遽旦那が休みになったので、病院まで送り迎えしてくれました。
だから、いつものように帰りは放心状態でも大丈夫でした。

助手席で「疲れた」「暑い」を繰り返し言ってました(笑)
もう外は真っ暗で、家に帰ると18時が過ぎていました。

 

そして今日。

かかりつけ医に行き、鉄剤を処方してもらいました。
入院中に鉄剤がなくなってしまうんでね。

手術することを話すと「よかったよかった」と言われました。
これで貧血も治るだろうからね。

帰りに食料品を買いに行ったんだけど、入院用の飲み物も買っておきました。
私が入院する病院は、食事のときに飲み物が出ないんですよね。
あまり持って行くと重くなるので、あとは自販機で買います。

まだまだ買い足すものがあるので、少しずつ準備していきます!

 

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