長崎のカステラをいただきました。
双目(ザラメ)糖がついているあのおいしいカステラです!
【目次】
長崎 カステラ本家 福砂屋(FUKUSAYA)
寛永元年(1624年)に創業された「福砂屋」のカステラです。
生地がしっとりしていて、底の部分にはザラメ糖がついているので、食べるとシャリッとして、とてもおいしいです。
食べやすいように、10切れに切られています。
息子は牛乳をガブ飲みしながら食べていました(笑)
ひとりの職人が最後まで仕上げる
なぜこんなに高級感もあり、おいしいのか?という理由はこちらにありました。
「卵の手割り」に始まり「泡立て」「混合」「撹拌」「焼き上げ」まで一人の職人がつきっきりで仕上げています。
卵の泡立ても、手間のかかる「別立法(べつだてほう)」です。
別立法とは
厳選された卵を手割りで白身と黄身に分け、職人の「手わざ」によって、まず白身を十分に泡立て、その後、黄身と双目糖を加え、さらに撹拌する製法です。
双目糖の製法
箱の中に入っていた紙(上の画像)に、詳しい説明が書かれていました。
「材料を撹拌する際、双目糖の角を擦り減らしながら生地になじませ、その一部を沈ませて底の方に残すという手作りならではの製法から生まれています。」
ということで、驚いたのは、双目糖があとづけではないということです!
長崎カステラ独特の感触、懐かしい風味は、手作りだからということが分かりました。
贈答品にも
福砂屋のカステラは、贈答品として購入されている方が多かったです。
箱を持ってみると、カステラなのにずっしりしているんですよね。
いただいたカステラは1号だったので、1箱580gでした。
口コミを見ていると、冷凍してもおいしくいただけると知りました。
冷凍しても、カチコチにならないようです。
これからの季節は冷やしカステラもおいしいでしょうね。
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