土曜日は、朝から息子の歯科検診に行ってきました。
定期的に検診をして、フッ素を塗ってもらっていましたが、無料で受診できるのはこの日が最後でした。
あー、中学生も医療費無料にして欲しいー!!
【目次】
歯科検診後の異変
歯科検診を終え、車に乗り込んだところ、息子が「痛い」と言いました。
下腹が痛いのかと思いましたが、あまり言わなくなったので、そのままドラッグストアへ寄り、息子はずっと買いたかったガムを買い、私も日用品をまとめ買いしました。
やっぱりマスクは品切れでしたね💧
そして家に帰ると、また「痛い」と言い出しました。
「どこが痛いん?」と聞くと
「右の睾丸が痛い」と言い出しました。
え!?
とりあえずネットで検索してみました。
睾丸が痛いと危険
ネット検索してみると、怖いことが書かれていました。
読んでみると、一刻を争うような内容だったので、息子が怖がり、とにかく泌尿器科に行かなきゃいけないことを話し、病院を調べてすぐ向かいました。
初診なので、いろいろ書いたあと、息子はまず検尿。
トイレに行ってから来なくて良かったー!と思いました。
待ち時間も短く、すぐに問診されました。
まず、いつから痛いのか?
具体的な時間を聞かれます。
腫れているか?痛みはあるか?など聞かれ、触診をしました。
触ると痛いようですが、腫れているわけでもないので、一刻を争うような自体ではないだろうと思いました。
ネットで調べたとき、痛みと腫れが伴えば危険だったので。
その後エコーで見てみましたが、化膿しているでもなく、血液の流れも順調でした。
原因不明っぽいなー💧
精巣捻転症
病院へ行く前にネットで調べていたので、精巣捻転ではないか?と思い急いで行ったため、医師ももちろん精巣捻転を疑っていました。
詳細はこちらをご覧ください。
陰嚢内が痛い | 日本泌尿器科学会 (The Japanese Urological Association)【一般のみなさま】
精巣捻転とは?
思春期以降から25歳くらいまでに多いようです。
精巣が捻れないように一部が精嚢に付着しているんだけど、付着していないから捻れやすいみたいで、生まれつきらしいです。
息子がそうなのかどうかは分からなかったけど、もしかしたら捻れていたのが自然に戻ったのかもしれないと言われました。
大体、朝の寝起きとか寝ているときに痛みが起きるようです。
寝ている時だと痛みで目が覚めるくらい痛いようです。
息子はそこまで痛がっていなかったし、異常もなかったから良かったですが、もしこれが捻れていて自然に戻っていたのであれば、今後精巣捻転になる可能性が高いため、注意しておかないといけないようです。
精巣捻転は時間との戦い
精巣が捻れていると、血液が流れなくなるため、発症したらすぐに救急外来へ行かないといけません。
6時間以内に手術をしないと、壊死してしまう可能性があります。
そうなると、睾丸を切除しないといけなくなる大変な症状です。
最初にこれを知ってから病院へ行ったので、息子も怖がっていたんですよね。
医師からも、痛みと腫れについて聞き、形も変わるため、見ただけで分かるように詳しく教えていただきました。
今後そうなったら、泌尿器科へ行かず、すぐに大きな病院へ行くように言われました。
時間のロスになるんでね。
救急外来で伝えればすぐ手術の準備をしてくれるそうです。
脳梗塞などと同様、一刻を争うので、実際に手術をした方のブログを見てみると、手術室を確保したり、検査があったり、点滴をしたりで手術の前にも時間がかかるので、痛みだしたら速攻で病院へ行けるよう、息子にも心構えしておいてもらうため、しっかり伝えておきました。
小学生の子の体験では、3日間入院していました。
手術は局所麻酔で、捻れを戻して、今後捻れないように固定します。
もう片方も同様に固定します。
そして大人の場合では、1~2日の入院で、全身麻酔でされていました。
やはり両方固定する手術をしていました。
入院日数や麻酔の方法は病院によっても違うんでしょうね。
捻れた方だけ手術をした方は、結局もう片方も捻れてしまい、2回も手術をすることになったので、ほぼ1回の手術で両方済ませるよう病院からは勧められるようです。
しかし。。。
怖い!!
いつまた痛みが出るかわからないから、覚悟だけはしておかないとだけど、本当に怖いわー。
男の子がいる親に伝えたいこと
男の子の親になっても、精巣捻転症について教えてもらうこともなかったし、実際になった人もいなかったので、今回初めて知りました。
こんなに一刻を争うような内容だと知り、めちゃくちゃ驚きました。
そこで、同じような症状を訴える子供がいた場合、様子を見るのではなく、すぐに病院を受診するようにしてください。
できればすぐ手術ができる大きな病院へ行ってください。
赤ちゃんの場合は気づかないことが多いようですが、小学生になると、それなりに伝えてくれます。
お腹が痛いのか睾丸が痛いのかわからない場合もあります。
息子はもうすぐ中学生ですが、恥ずかしがるよりも怖さの方が先で「早く早く!」と急かされながら受診しました。
今後も気をつけて、子供の声を聞いていこうと思います。
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